VISUAL ROCKETS −今日のアメコミ−

STILL TALKIN' ABOUT COMICS

X-MEN: STORM (Marvel, 1996)

 やたら飛び出す光の玉。無駄にラインの入ったメタルプレート。舞台は異次元、仲間はカラフル、基本としてモノローグは三人称。コテコテした感じがいかにも 90s な作品。
 Warren Ellisがライティングをしているというだけで本作を購入した私は前後関係がいまいちわからないものの、Apocalypseに関する言及があったりBeastがDark Beastと入れ替わったりしているのでGrant MorrisonによるNEW X-MENが始まる少し前辺りかと。
 まあ、別に時代がわからなくとも十分楽しめましたけどね。


原書キンドル版(Amazon): Storm (1996) #1 (of 4)

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GRANDVILLE (Jonathan Cape, 2009)

 何だか最近けものを擬人化したアニメが流行ってるとか。別にだからというわけじゃないものの、以前からあちこちで良作だとは小耳に挟んでいたので偶然目にした際に即購入。
 うん、この衝動買いは間違ってなかった。


原書合本版(Amazon): Grandville

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THE DEMON VOL.2: THE LONGEST DAY (DC, 1994-95)

 EnnisとMcCreaの混沌系暴力が炸裂する悪魔代将軍の大活躍第2弾。


The Demon Vol. 2: The Longest Day

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THINK TANK VOL.2 (Image/TopCow, 2013)

 99%の事実と1%のフィクションからなり、出てくる技術は全て現代科学で実現可能なものという読んでためになるシリーズ、 THINK TANK。今回もバイオ兵器だの3Dプリンタされたドローンだのといった科学技術から、中東情勢や米軍のやり口といったきな臭い話まで特定のギーク共を狙い撃ちしたような知識が盛り沢山でございます。最近アニメ映画が公開された(観てないけど原作は読んだ)伊藤計劃の『虐殺器官』とか好きな方はハマるんじゃなかろか。


原書キンドル版(Amazon): Think Tank Vol. 2

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特別篇: Mr.Ozの正体に関する考察(DC REBIRTH)

 DC UNIVERSE REBIRTH号のラストで血痕のついたスマイリーバッジが発見されて以来、各所で盛んな議論を巻き起こしているWATCHMENの関与。中でもSupermanやBatmanの背後で暗躍する謎の存在Mr.Ozの正体は現在最もホットな話題といえるかもしれない。

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初登場時のMr.Oz(SUPERMAN #32より)

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KARNAK (Marvel, 2015-17)

 一般的なイメージと異なり、若い頃は兵隊としてバリバリ活躍していた哲学者ソクラテスが実はかなりの戦闘的哲学者だったというのは、少し歴史を齧っているものであれば1度は耳にしたことがあるのではなかろうか。
 本作のテーマはそう、哲学戦闘です。


原書合本版(Amazon): Karnak: The Flaw in All Things

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LOCKE & KEY VOL.1: WELCOME TO LOVECRAFT (IDW, 2008)

 深い闇色の中に血の紅が躍る。アメリカン・ホラーの真骨頂。


原書キンドル版(Amazon): Locke & Key: Welcome To Lovecraft #2 (Locke and Key: Welcome to Lovecraft)

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